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ふんわりハンバーグものがたり

​~米カフェから始まるストーリー~

2010年春 秋田市大町に米カフェ(よねかふぇ)

という小さなカフェが誕生しました。その名の通りコメ、米粉を使ったメニューをお客様に提供するとともに、長年料理研究家として活動してきたオーナーが生産者とのコラボレーションを実現するための場でもありました。

様々なメニューの中でお客様に最も愛され、カフェのシグニチャーメニューともなったのが米カフェバーグ

ハンバーグのつなぎをパン粉の代わりにあきたこまちを使用し、さらに油で焼き付けたあとオーブンで蒸し焼きにするというスタイルのハンバーグはカフェの常連の女性を中心に大人気になりました。

2011年3月の東日本大震災の折には雪が舞い散り停電の中暖かい料理を求めて近隣のビジネスホテルからカフェに来店したたくさんのお客様の体を煮込みハンバーグに形を変えて温めました。

その後、マスコミ、週刊誌等でも取り上げられた米カフェバーグは、米カフェがレストランルセットと進化した後も あきた農商工応援ファンドを活用し、比内地鶏を加えた新しいルセットの人気メニューの一つとして、たくさんのお客様に愛され、そして通販、デパート催事等でもお客様にお届けできるようになりました。

 秋田の誇る3種肉(県産ポーク、秋田牛、比内地鶏)のお肉をブレンドし、あきたこまちでつないだレストランルセットのふんわりハンバーグ

​皆様の記憶に残るハンバーグとして今日も笑顔のもとになっています。

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味噌デミソースには​石孫本店の3年味噌を使用しています

石孫本店とは。。。

​安政二年(1855年)初代石川孫左エ門は元々酒処である現湯沢市岩崎は
醤油醸造にも適することに着眼し、杜氏南部三郎を招いて研究を重ね
ました。
その後、当時の岩崎藩藩主・佐竹公へ醤油を献上、賛を博したこと
から広く一般にも用いられるようになり、事業の基盤を確立します。

当時はまだ醤油というものがこの地には広まっておらず、‘たまり’
が主流だったと言われています。しかし、幕末・明治と時代が移り、
中央・他県からの人や文化が入るにつれて、醤油を使う習慣も
定着したようです。
初代・孫左エ門が醤油醸造を始めたことは、時代の先駆けだった
と言えるでしょう。
のちに味噌づくりもはじめ、秋田の発酵文化のシンボルともいえる石孫味噌。
その石孫味噌の3年味噌を使用した味噌デミソースはルセットのふんわりハンバーグと最も相性がよく沢山の皆様から愛されています

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